雨や雪はイヤなものだが、曇り、という天気も、
何だかもやもやしていてイヤなものである。
すっきりしないし、雨が降るのか、と憂鬱な気持ちになる。
いっそのこと、雨が降ったらいいのに、とまでは思わないが、
当然のことながら、晴れてくれたらいいな、とは思う。
そんな鬱陶しい曇り空だが、真夏に関して言えば、
むしろありがたい存在になるのだ。
あの肌を灼く猛烈な日差しがなく、比較的過ごしやすい。
これは、猛暑においては救いとなる。
でもまぁ、曇り空でもいい、と思えるのは、本当にそれ
ぐらいのものである。
あ、でも、曇り空の表現として、泣き出しな空、
というものがあるが、それは結構好きだ。
あとは、曇天、重たい雲が垂れ込めている、
そんな表現もかっこいいと思っている。
曇り空自体は嫌いだけど、それを表す言葉は、なかなか
いいものが多いように思える。
天気ではないが、曇る、という状態も、あまり好ましいものではない。
窓が曇ると外が見えないし、鏡が曇ると自分の顔が映らない。
顔が曇るのはイヤなことがあったときだし、目が曇るのは判断
力なんかが低下しているときだ。
そう考えていくと、やっぱり曇り空や曇ることは、
誰にとっても好まれないことなんだろうなぁ。